人類の最大の敵、風邪。カゼひくと熱は出るわ、体のあちこちが痛むわ・・・良いことが一つもない。
全世界共通で人間は風邪をひく。
ここマレーシアでももちろん風邪をひく。コロナとかインフルとか、、、もちろんよく原因がわからない発熱とか。ひどい時にはデング熱を発症したりする。日本では「冬などの乾燥しやすい時期に風邪をひきやすい」という意味のわからない迷信が信じられてしまっているが、大まちがいである。年中無休の熱帯雨林気候、凄まじい湿度のここマレーシアでも人々はバンバン風邪をひく。乾燥するから風邪をひくなんて迷信は信じない方が良い。ましてや日本の冬に湿度を保つための加湿器を使っても全く意味がない。これだけは言っておこう。嘘だと思うなら東南アジアにプチ移住して住んでみるとすぐに迷信だと理解できる。
筆者(FUMI)の家族もマレーシアでバンバン風邪をひく。コロナにも何度もかかったしインフルもバンバンかかる。毎年毎年ほぼ定期的に発熱する。およそ2〜3ヶ月に一度は家族の誰かが発熱してひどい状態になる。万が一、4ヶ月位の間に誰も風邪をひかなかったら日本が円高に戻るくらい奇跡と言っておこう!
ハイ。ということで病院に行くのが心の底から嫌いな筆者は風邪をひいて体温が37.5度に達しようモンならすぐに解熱剤というか痛み止めを飲む。
Panadol (パナドール)
この薬はマレーシアで市販されている痛み止め・解熱剤。すごいパワーである。これは錠剤なんだけど、結構巨大な錠剤で飲み込むのが大変なくらい大きな錠剤。笑
熱が38度あろうが40度あろうが一粒飲むだけであっという間に熱は36度台に急降下する。そのスピードたるや、日本が円安に落ち込んだ時のスピードに匹敵する。相当な速さである!笑 そしてどんな痛みもどんな熱もどんなだるさもあっという間にケロっとしてしまう。そしてその効果は5〜6時間くらい続く!筆者が思う唯一の副作用的なモノは、服用後水が大量に欲しくなると言うことくらいであろう。
だがしかもこの商品の注意書きの部分に、大人は一回につき2錠服用しろ!と書いてある。いやいや、こんなの2錠飲んだら・・・あの川を渡れるわ。頼んでもいないのに勝手に川をテスト渡航させられて、見てはいけない風景を見てしまうわ。こちら岸に戻って帰ってこれる保証もないわ。笑
ちなみに面白いのは、こちらマレーシアのお医者様たちである。たとえば病院にかかるとしよう。外科、内科、その他諸々。どんな症状でもどんな病気でもほぼ100%の確率でこのパナドールをお医者さんに処方される。そして驚くことに妊婦にも処方される。妊婦も全然飲んで大丈夫!というのが常識化している。マジか!まぁ筆者はお医者でもなんでもないので医者を信じるかどうかは一人一人の決断力が試される。笑 為替相場で今円を売るのか買うのか決断するほどの相当迷ってしまう決断であろう。笑
ちなみに成分はどうやらアセトアミノフェンというモノらしい。ウィキってもよくわからんけど、日本の市販薬にも使われてるのあるみたいね。じゃあ安心。笑
でもその効力からすると、おそらくそのアセトアミノフェンとやらが大量に錠剤に練り込んであるんだろうな〜と筆者は想像する。
ちなみにマレーシアに過去に住んでいた人々の間ではPanadolは超常識で、筆者も日本に帰国する際によく知人に「お土産はPanadolほしい」と催促される。嘘ではない。それほどの劇薬で効力抜群な薬である。
みなさんもマレーシアに旅行等でいらした際、発熱したらソッコーでPanadolを買いに行こう。コンビニでもドラッグストアでもスーパーでもどこにでも売っている。
そして川をテスト渡航してみようじゃないか!笑
注意)いくら2錠の飲め!って注意書きに書いてあっても、2錠飲んだら本当にすごいからね。
と言うことでマレーシア渡航の際の必需品の一つであるパナドール、覚えておいてくださいね〜。
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