マンゴスチンの食べ方(紅の汁注意)

マレーシアの食べ物

マレーシアの代表的なフルーツはいくつもある。ドリアン、マンゴスチン、パパイヤ、マンゴー、ジャックフルーツ、チュンプダ、ランブータン、プラサン、そしてスイカ・・・

今日はその中でも果物の女王と呼ばれるマンゴスチンの食べ方を紹介しよう。後で記述するけど、注意しないといけない点もある。

マンゴスチンはあまりまだ日本で広く知られていないフルーツ。見かけはこんな感じの果物です。市場に出回る季節は主に7月〜9月ころである。ドリアンと同じシーズンに見かけることが多い。旅行で来ると季節によっては全く見かけない時期もある。また、マンゴスチンはホテル内持ち込み禁止の場所が多い。理由は後で述べよう。

値段は観光地だと1キロで12-15RMである。が、観光地を離れると1キロ8RM程度で購入可能。1キロだと15個程度である。(個体の大きさによる)ちなみに安い時は1キロ5RM(160円)程度で購入可能。
日本でも1回だけスーパーで見かけたことがある。2コで500円だった、、、。笑 だいたい25倍の価格か、、、。笑 まぁ仕方ない。

320ml缶と比べるとこのくらいのさいず。手のひらに乗っかるサイズである

マレーシアやタイランドで多く生産されている果物。味は葡萄に似ている。甘酸っぱいのが特徴。若干酸味があるが、その分甘味も強いので葡萄の甘みと若干の爽やかなシトラス風の酸味が加わって、とっても美味しい。果物の女王と言われるほど万人に好まれるフルーツである。

中身はこのように真っ白!超真っ白。上の写真は5つに身が分かれている。一番大きな身の中にタネが入っているであろう。小さな身にはタネが入っていないので食べやすい。身が大きければ大きいほどタネが入っている確率が高い。

こんなに真っ白な果肉である。
分解するとこんな感じ。改めてみると桃の果肉の色にちょっと似てるね。

開け方は、手のひらにマンゴスチンを置いてマンゴスチンの横から両手で柔らかくじわじわとプッシュする。つまり左右からゆっくり手のひらでプッシュするかんじである。

真っ赤に染まったティッシュ。手にも真っ赤な果汁がつくので、洋服につかないように注意!!

注意せねばならぬ点は、、、

①手が真っ赤に染まるということだ。この赤い汁が衣服につくと取れないので注意!汚れてもよい服装でマンゴスチンは食べること。また、この理由からホテル内への持ち込みが禁止されている場所が多いので注意!
②殻をオープンして白い果肉を空中に露出すると、数分で空気中で酸化し始めて、茶色っぽく変色してくるのであまり長時間殻をオープンしてから放置せぬことだ。まぁ味は全く変わらないので問題はない。
③マンゴスチンは購入してから数日経つと徐々に殻ごと固くなっていく。いわゆる水分が果物全体から抜けていってしまい、手では割れない硬さになってしまう。石のように固くなってしまう。なので購入したら数日中にすぐにたべること!
④たいていのマンゴスチンにはアリさんがたかっている。激甘フルーツだから美味しい証拠である!!真っ黒でツヤツヤした種類のアリ。まぁ人間に悪さをすることはないので、見つけたら外へポイっと逃してあげましょう。笑


マレーシアに来たらみなさんも必ずトライしてね〜。みんな大好きなフルーツなので、ドリアンとは違って嫌いな人はおそらくそんなにはいないはず!!

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