マレーシア・自分で道路税(Road Tax)を更新・支払う方法

交通事情

今日はマレーシアのRoad Tax(道路税)と自動車保険を自分で更新する方法をマレーシアに32年前からマレーシアに出入りしている僕(FUMI)がお伝えしよう。

道路税支払い証明書。外国人はペタっとフロントガラスに貼り付けておかなければ警察のお世話になるので注意。(マレーシア国籍の方々は不要)

まずはじめに、2025年4月現在、道路税はオンラインで我々外国人も道路税を更新・支払いできるので覚えておこう。わざわざJPJまで出向く必要がなくなったのである。そしてもちろん自動車保険もオンライン等で完結できるので、自宅から全てが完結する、ということだ。

だが一点だけこの記事で初めに注意しておくが、道路税支払い証明書(外国人は車のフロントガラスに貼り付ける必要あり)を受け取る時に本人が自宅でパスポートを見せて受け取らねばならない点は留意しておきたい。

順序だが

①自動車保険を先に更新・支払いする
②保険更新が終わったら次に道路税を更新・支払いする
③道路税支払い証明書を受け取り、車にペタっと貼り付ける。(外国人は必須)

という流れになる。

さて、まず①の自動車保険だが、自分で保険会社に連絡して自分で更新しても良いのだが、多くの外国人はおそらくディーラーを通して自動車を購入し、同時に自動車保険をディーラーを通して購入したであろう。その場合は毎年同じディーラーに頼んで自動車保険を更新する方が色々お得である。なぜならば例えばPeroduaディーラーを通して自動車保険を購入した場合、Perodua特典みたいなのがあって自分で保険を更新するよりも条件や特典が多くて結果的に安かったりする。なので僕は無理せずディーラーに毎年頼んで保険は更新してもらっている。

ここでおすすめなのは

・ウィンドシールド(フロントガラス)特約
・洪水や災害特約
・車両保険

をセットでつけておくのが良いだろう。一応上記のセットがほぼほぼフルでカバーできる。マレーシアはウィンドシールドがあっというまに小石とかで傷つき、下手すると簡単にヒビが入る。マジで。小石どころか中型の石すら飛んでくる。笑

あと、洪水。これは言っておくが絶対に特約をつけておいた方が良い。現地人の友人たちも最低でも洪水特約をつけている。悪いことは言わない。つけておいた方が良い。どの地域に住んでいるかにかかわらずこれは強くお勧めしておく。

車両保険は個人差があるからまぁどちらでも良いであろう。

=====

さて、そんなこんなで自動車保険を無事に更新・支払いが終わったならばいよいよ道路税の更新である。数年前まではマレーシア国籍の方々もJPJで道路税を更新せねばならなかったのが法律が変わってオンラインでも更新できるようになったので、最近はディーラーはめんどくさがって代理で道路税を更新してくれなくなった。これは圧倒的多数の更新を代理でこなさねば赤字になってしまうからであろう。

ということで僕はmyegというサイトで道路税を更新している。

下記に全てやり方の写真を載せておくので、自分でやってみてほしい。ポイントとしては

・道路税支払い証明書は1RMでラミネートしてくれる
・6RMで自宅まで証明書をデリバリーしてくれる(パスポートを見せて手渡し)

諸々税金がかかって僕の場合は年間で30.53RM(日本円にして1000円弱)である。排気量の小さな車なので格安である。ちなみに僕の車種の場合、JPJに自分で出向いて更新すると20RMで済む(訳600円)。だが、手間と諸々を考慮するとオンラインでデリバリーしてもらった方が絶対にお得である。ちなみに他にかかる税金は年間で1円もない。どこかの国も見習ってほしいものだ。

ちなみに余談だが、運転免許証の更新も自分で全部できる。こちらの記事を参考にしてほしい。なんでも人間は自分の力でやるのだ。人を頼ってっと脳が不活性になっちまうぜ!笑
そしてもちろん運転免許更新の時にはどっかの国みたいに講習?なんてモンは1分もない。なぜ天下り軍団に金を流してるのか正直不明な分野ばかりの国は国民のために法律を全て見直すべきである。笑

ということでマレーシア在住の皆さんも是非自分で道路税を更新してみよう!

最後になってアレだが、マレーシアで警察がロードブロックを行なって道路税を払ってるかとか一斉に調べることがよくあるのだが、毎回何万人も無免許や道路税未払いで運転している方々が捕まっている。つまりそれは何を意味するかというと、自動車保険にも加入していないということだ。それな何を意味するかというと・・・事故った時にお互いに最悪な状況に陥るということだ。。。まぁ自動車事故というのは相手方がいる場合が多いので、、、、そればかりはギャンブル、、、。

コメント

タイトルとURLをコピーしました