昼メシに久々にクアラルンプールのチャイナタウンに行った。普段なら絶対に行かないエリアである。なぜなら人は多いし観光地だしボったくりの価格帯のレストランは多いし、、、。笑
ってことだが、今回は事情があって以前にミシュランガイドに掲載されたという噂のチキンライスを提供しているレストランに突っ込んでみた。せっかく行くんだからマジで楽しもうと思う。笑
その名はNam Heong(ナム・ヒョン)というレストラン。
心の底から人の下した評価というモノに一切興味のない僕(FUMI)だが、、、せっかく行かねばならぬ用事なので30年以上のマレーシア経験とミシュランの評価、どちらが正しいのか??きちんと評価してみようと思う。笑
さて、それでは僕の評価を下していこうじゃないか。
・BBQポークのタレが甘すぎる
・ハイナンチキンはまぁまぁ普通の味
・ライスも普通のチキンライスの味
・付属のチキンスープは普通に美味しい
・手羽先の部分を縦に切っているので食べにくくてしょうがない。結局手で食べた。
・スプーンとフォークがデカすぎる。西洋料理並みのデカさ。
・トイレは安定した清潔度。笑(珍しくトイレットペーパーが置いてあった)
・ローストチキンは硬すぎる。マジでカチカチ。ダメ。
・値段が高すぎ。1セット19リンギは脅威の値段。ありえん。
・量は普通。が、男性ならきっと物足りない。
ということで総合評価は・・・
極めて普通かそれ以●
である。激うまでもない。激マズでもない。なんの変哲もない普通の味である。特に感動もしない。おそらく記憶には残らないであろう。笑
あくまでも超ウルトラ正直なレビューです。
マレーシアに長年住んでいる僕からすると、チャイナタウンのような観光地に出向いてわざわざご飯を食べに行くほどじゃない。現地人しか行かないようなエリアには価格が半分でもっともっと感動するチキンライスはわんさかとある。
まぁミシュランとかいうガイドも所詮は有名どころを狙っているだろうし、だいいちミシュランの人たちが現地のレストランを全て知っているかというと答えは完全にノーである。現地のことは現地人が一番知っているのでわざわざミシュランを見てまでそこに行くのは疑問しか残らない。
どこの国にいてもそうだが、レストランってのは自分の足で食べ歩くのが一番のガイドである。人の評価を信じていたら人生はつまらないし、新たな発見はできない。
だが、例えば旅行で初めてマレーシアに来てチキンライスを食べるのであればここでも大丈夫である。なぜなら外国人にとってオーダーもしやすいし、店側としても観光客の扱いに慣れているからだ。
これが逆に現地人しか行かないような屋台に行くとおそらく戸惑いの方が多くなる可能性もあるからである。
最後にテーブルマナーを教えておこう。
下の写真のように、マレーシアでは鳥のホネとか食べられない部分とかをテーブルの上にポイっと置く。これが普通のマナーである。チキンライスに限らずどんなメニューでも。自分のお皿をホネで埋め尽くすこともないし、食べ終わったら店員がテーブルをきれいに拭くので一石二鳥。店にしてみても一つ一つの皿から残ったホネを回収するよりもテーブルにまとまっていた方が掃除がしやすいし、しかもテーブルクロスが敷いてあるようなお店だとさらに掃除が楽である。
マレーシアは脅威の合理主義国家なので郷にいればナンチャラで自信を持ってホネとかはテーブルにポイっと置いておこう。相手がミシュランだろうがなんだろうが関係ない。ミシュランが勝手に評価したのであって、ミシュランが評価する前からお店はそこに何十年も存在しているんだから、ミシュランに似合うようなことをしなくて良いのである。(客も店側も)この概念、わかるかな?ここはマレーシアなんだからさ。
ということで散々な評価に見えるが、まぁ普通なお店でした。笑
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