世界中にクラゲはいる。どこにでもいる。もちろんここマレーシアでもクラゲはいる。さて、マレーシアのクラゲの時期・シーズンは一体いつなのか?
日本ではよくお盆明けあたりからクラゲが接岸するので注意!と言われているが、マレーシアの場合はどうか今日は解説していこう。
マレー半島はもちろん周りを海に囲まれているからビーチで遊び放題である。基本的には西海岸の海は濁っている傾向にあり(赤土っぽい濁りやマングローブ的な場所が多い)、東海岸は透明な海、と認識しておくと間違いがない。ただ、西海岸でも島に渡るとかなり透明ではあるが、東海岸の海に比べれば透明度は決して高くはない。(とは言っても透明だけどね笑)
スキューバとかシュノーケリングなどのマリンアクティビティを楽しみたいのであればやはり東海岸には勝てないだろう。圧倒的な透明度と魚種の多さである。
さて、本題のクラゲについて。マレー語でクラゲはちなみにobor obor(オボオボ)という呼ばれている。
マレーシアでは主に1月〜6月頃までがクラゲが多いシーズンと一般的には言われている。
たしかにその間の時期はクラゲが多い。中型〜小型まで様々な種類のクラゲがフラついている。笑
東海岸で僕(FUMI)は青色のカツオノエボシが大量にビーチに打ち上げられているのを見た。場所はPerhentian島(プルフンティアン)である。
あ、、、ちなみにプルフンティアンの発音は全く違うので注意。プルフンティアンって現地の人に行っても一切通じないヨ笑。正しくはパェンティアンである。もしくはプェンティインがカタカナ表記では最も近い発音である。
カツオノエボシってのは刺されるとマジでやばいらしいので困ったモンだ。ちなみにその時は4月。モンスーンの時期(雨季)の終了間際であった。人々はあまりそれに気づかずにバンバン泳いでいたので、一応僕は島の観光委員会?的なメンバーに伝えておいた。危険だぜ!って。
が、正直に言っておこう。クラゲは1月〜6月頃に多く出現すると言われているものの、、、
1年中クラゲはいる。どこにでもいる。
例えば東海岸のカパス島はとても美しい透明な海ではあるが、クラゲはもちろんいる。そして問題は「見えない小さなクラゲ」が沢山いる時もある。これはおそらく直径5mm程度の小さなクラゲがウヨウヨいる時期があるのだろう。クラゲの幼生なのかな?一回僕の家族がカパス島で痛痒い目にあった。一見水の中には何もいないように見えるが全身がなんだかチクチクする。痛痒いという感覚。(ラッシュガードを着用して泳ぐのだが、それでもチクチクする)
なのでクラゲはどこにでもいるし刺されたらせっかくの楽しい旅行も台無しなので気をつけよう。特にマレー半島の西海岸は先述の通り水が濁っている場合が多いのでクラゲを目視することが難しい事が多い。ランカウィ島なども濁っている日の方が多いので注意が必要である。
僕の家族は海が大好きで娘の名前にも海っぽい名前をつけるほど海が好きである。休みごとに必ず海岸に出向き泳いだり釣りをしたり日焼けしたりという休日を楽しむ。だからその都度クラゲには気を付ける。例えば釣りをしていてもクラゲの触手だけが釣り針に引っかかってきたりもする。危険である。
僕も娘も何度かクラゲに刺された。真っ赤にミミズ腫れになってしまって痛みが続く。もちろん妻もやられたことがある。最低でも4-5時間は痛みと痒みで悶絶するので注意。せめてラッシュガードかTシャツを必ず着用して海水浴を楽しんでほしいと思います!
あと、、、波が強い日とかその翌日とかビーチにいくと、クラゲの千切れた触手が水に浮いていたりビーチに打ち上げられたりしていることもある。触るともちろんヤラれるのでこれまた注意。
が、、、そんなこと言ってもせっかくの旅行なのでどうしても泳ぎたいであろう。まぁラッシュガードを着用して楽しむ以外に方法は見つからないかな、、、。
ちなみに観光ビーチ、例えばLangkawi(ランカウィ島)のビーチなどであればクラゲが発生するとビーチに看板が立てられ「クラゲ注意!」と丁寧に教えてくれている。観光の島とは言っても場所によって異なる。例えばPangkor(パンコー島)などは注意書きがなかった気がする。。笑 あ、ちなみに僕の経験では西海岸で最も透明度が高いのはおそらくPangkor島であると思う。LangkawiもPenangもやはり濁っている印象が強い。
ということで皆さんももしマレーシアのビーチに遊びに行く機会があればクラゲに注意しつつ目一杯楽しんでくださいね〜〜〜〜!
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