今日はマレーシアの麺料理の中で最もユニークであり、三大麺料理と言っても過言ではない麺料理を紹介しよう。その名も・・・
ラクサ
である。
簡単に説明すると、ムロアジを発酵させて作った独特の匂いのどろどろの魚のすり身?砕いた身?がどろどろになって入っているスープを使って作る麺なのだ。特徴として
・超魚くさい
・生野菜が沢山トッピングしてある
・具も選べる(魚丸ごととか色々)
・ミントもパクチーも入ってることが多い
・パイナップルも刻んで入っている場合が多い
・場合によっては唐辛子の刻みがバンバン入っていて辛い
・麺が半透明の生の米麺。乾燥させていない生麺である。
・生野菜を沢山ブっこむのでスープが大抵はぬるい
・子供が嫌い
さて、、、。
このラクサ、大人にとっても子供にとってもたいへん独特な香りがするので好き嫌いが完全に分かれる。
子供の大半は受け付けないだろう。ちなみに僕(FUMI)の娘は11歳でマレーシアの食べ物はなんでも食べられる。ドリアンなんて大好物だし、パクチーもミントも現地カレーも肉骨茶(バクテー)もなんでもガンガン食う。ナシレマなんて朝飯前のように食う。だが、、、いまだにラクサだけは好んで食べない。強烈だからである。それくらい特徴がある。
だが、一度ハマると抜け出せない。もう魚の深い味、全て飲み干したくなるスープ、野菜たっぷり・・・ドリアンと同様に一度ハマると一生抜け出せなくなる。
大抵は小さな屋台とかで売っているが、ショッピングモールにも専門店が結構入っていたりするので、見つけたら食べてみると良い。どこで食べてもそんなに量は多くないのでおやつ感覚で食べられると思う。
ちなみにペナンやランカウイなどでも名物料理として多くの店がラクサを提供しているからあちこちでその味の違いを楽しむのも良いだろう。もちろんクアラルンプールでもあちこちで食べられる。
マレーシアに旅行に来たら絶対に外せない料理の一つなのである〜。
是非みなさんも挑戦を!
コメント