マレーシアの有名な観光スポットは数限りなくあるが、ネットの情報サイトでも旅行書でも必ずトップ3に入るのがKuala Lumpurから車で30分ほどの距離にあるヒンズー教系寺院のBatu Caves (バトゥ・ケイブ)である。
寺院なのに洞窟？一体どうゆうこと？と思われるかもしれないが、予想の通りである。寺院が洞窟の中にあるのだ。洞窟の入り口には金色のド派手で巨大なシーバ神が出迎えてくれる。圧巻である！
洞窟って言っても超巨大な空間で危険なことは何一つなく、毒蛇もいなければコウモリもいなければ、毒系の生き物も何もいない。洞窟内で迷うこともない。おまけに洞窟内はちょっと薄暗いだけ。太陽の光が差し込んでとても幻想的。
いるのは大量の観光客と野生のサルとニワトリとハトくらいである。笑
そしてその洞窟に辿り着くのには階段を200段近く登らなければならない。およそ7分程度で登れる。
果たしてこのBatu Cavesはマレーシアでナンバーワンの観光地なのか？というのを解説。
Batu Cavesは大昔からあるヒンズー教徒が作った寺院である。巨大な洞窟の中に寺院がある。ここで基本情報をシェアしておこう。
・基本的に観光料は完全無料（寺院に足を踏み入れると有料の場所もある）
・車で来る場合には駐車料金は一回につき2RM
・階段を200段近く登るので、体力がない人は注意
・到着から1時間半もあれば十分全てを回れる
・4〜5歳程度のお子さんでも全肯定制覇可能
・非常に暑く、エアコンのきいた場所がほぼないので注意。午前中に行くのがおすすめ
・洞窟内にはお土産屋さんと、飲み物を売ってるお店もあるのでご安心を
・洞窟外にもお土産屋やカフェが多数あり
・洞窟外に有料だがトイレあり（一人50セントだっけな？）
・洞窟内にはトイレなし
・日によってサルが大量にいるので、物を取られないように注意。攻撃はしてこないので大丈夫。
・KL市内からは遠いので、電車か配車アプリで行こう。（電車の本数が少ないので配車がおすすめ）
・後で出てくるが、女性は服装には注意。（無駄な出費を避けるため）
ここで注意点をまとめてみよう。
①女性は足首近くまであるスカートかロングパンツを着用。（短いボトムを着用していると入り口で強制的に20RMで腰に巻く布を買わされる。購入しないと洞窟に入れない）
②ビニール袋を持っていると中身がなんであろうとサルにすぐに持っていかれるので注意
③透明色以外の色つきのドリンクをペットボトルに入れてるとサルにすぐに持っていかれる
④食べ物らしき物をもっているとサルにすぐに持っていかれる
⑤サルは絶対に触らないこと。触るな危険
⑥なるべく手には何も持たない方が良い。サルに持っていかれる。持つならばバックパック等に入れること。カメラ等は大丈夫。つまり少しでも食べ物らしき物を持っているとダメだということだ。
⑦洞窟内部の寺院に足を踏み入れようとすると、半強制的にお布施を請求される。しかも支払わなかったらあからさまにバラモンに怒られるので（笑）お布施を払う意思のない場合は寺院には足を踏み入れず、普通に周りの観光客に合わせて寺院の周りを見て見学するだけにしよう。そしたら無料。
⑧洞窟内は常時床がビチョビチョなので注意。靴が無難だが、ビーサンでもOK。僕は常にビーサン
なんていうか、とても商売ド根性丸出しな寺院なのだが、まぁ観光地としては確かにド派手なのでナンバーワンと言っても過言ではないのかな？（人工物の観光地では）寺院に興味がなくとも、幻想的で超巨大な洞窟を内部から眺められるので確かにマレーシア1、2を争う絶景であるのは間違いない。
ちなみに僕（FUMI）はここ30年で少なくとも30回以上訪れているが、まぁその絶景具合にはいつも感動する。（お布施をしたことは一度もないけどね。ごめんね！笑）
内部の写真はあえて載せないことにします。内部は階段を登ってからのお楽しみ！！ちなみに階段が200段近くあると書いたが、洞窟内部の階段数を合わせると余裕で200段以上ある。が、登ってみると確かに疲れるがなんとかなる。ちなみに僕はその昔、自分の娘が2歳か3歳のころ、娘が登りは元気に登ったが帰りに疲れ果てて寝てしまい、娘を抱っこして全階段を降りたことがある。なのでまぁ一般的な方ならば余裕で制覇できるので大丈夫であろう。
エレベーターとかエスカレーターのようなモンんはないのでご留意を！
クアラルンプールに来たら一度は絶対に行ってみてほしい〜。
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