マレーシアの美容や散髪事情を語ってみたいと思う。
まず大まかに分けて3つの区分があると思うと良い。
例として男性のカット（シャンプーもせず、ただひたすら散髪するだけ）で価格帯を比べてみると
①超クイックカット＝12〜15RM（500円弱）で散髪
②普通の現地美容院＝38~40RM（1300円弱）で散髪
③日本人美容師がいるサロン＝価格は想像にお任せします笑
今回は我々外国人でも挑戦しやすい②について語ってみよう。駐在の方々の多くは③に通っているみたいなので、今日はそれ以外の方々を対象としてみようと思う。
まず一番気になる美容師のテクニックはどうか？という点。
僕（FUMI）は90年代前半からマレーシアに住みはじめて、あちこちの散髪屋に通った。ストリート散髪とか美容院とか、友人にカットしてもらうとか笑。なるべく安く速くカットしたいので正直スピードが速い美容師が今でも好きである。30年前はストリートにイスだけ置いて散髪してくれる場所が多く見受けられたが、最近はあまり見かけないなぁ。
正直僕自身、子供時代から今までず〜〜〜っと髪型なんてどうでもよいと思ってしまっているオッサンなのであまり役には立たないかもしれんが、情報だけなら数限りなく持っている。笑
さて、美容師のテクニックは「普通」である。別に破壊的にヘタでもなく、おそらく破壊的に上手くもないだろう。w
どこの国でもそうだが散髪ってモンは完全な個人的技術職と言っても良い。だから正直なところどこの国の技術が高くてどこの国の技術が低いっていうよりも、個人個人の技術に左右されるのは明白。だからマレーシアの散髪のテクニックを全体的に語っても意味がないであろう。
次に価格帯について語ってみよう。
上記がとある美容院の価格帯である。
男性カットが40RM。まぁ2025年時点では平均的な価格である。
髪の長さもショート、ミディアム、ミディアムロング、ロング、エクストラロングというようにしっかりと区分されている。
女性やロングヘア〜の方々はもちろん多少お高くなる。カラーとかトリートメントとかし始めるとそりゃもちろんお値段も高くなるのはあたり前。ちなみに僕の娘はハイライト？って言うのかな？なんか部分的に髪の色を変えるヤツをやってたけど、とても仕上がりは良かったと個人的には思う。
また、たとえば男性カットの場合、カットとウォッシュがセットになって40RM程度の場所もあるし、ウォッシュは別料金の場所もある。
ちなみに僕は入店した瞬間に「Cut only ah?」と念を押す。笑
ウォッシュする時間も勿体無いと感じてしまう。w オッサンの証拠である。w
そしてどこの美容院も、クアラルンプール市内では全域英語が通じるので大丈夫。万が一英語が喋らなくても身振り手振りでなんとかなるだろうから問題なしである。言葉が通じないなんていうのは東南アジアでは当たり前の話なので、問題にもならないので大丈夫。
英語ではどんなふうにカットしてもらいたいかを伝えきれないヒトは、美容院に置いてある雑誌などの写真から選んで「コレ！」と指差せばそれだけでもOKである。w
そしてカットしている最中に色々注文をつけたかったらガンガン物を申そう。黙っているのはダメ。少しでもおかしいと思ったらソッコーで注文をつけよう。
次に予約についてだが、基本的にカット程度だったら予約は必要なし。普通にウォークインでOK。（女性とか時間がかかるメニューを頼む場合は事前予約も良いだろうが）基本的にマレーシアの美容院は朝方は客も少ない。昼過ぎ〜夜はやはり平日も休日も混雑している傾向にある。（平日の夜は空いている場合も多いが）大体どの美容院でも朝の10時半とか11時にはオープンするので、午前中が狙い目である。
さて、クアラルンプール市内でおすすめの美容院は？
僕的には圧倒的にSungei Wang Plaza (スンガイワン・プラザ）1階か2階にある美容院セクションである。10件以上の美容院がひしめき合っている。価格も全店舗ほぼほぼ統一されている。街中の個人美容室よりも若干価格帯も安く設定してある。休日になるとどの美容院も満員御礼天国状態。Sungei Wangには日本では美容師しか買えない？美容品を取り扱っている美容グッズ店もひしめき合っている。是非足を運んでみてはどうか。（美容品が好きな方は特に）
旅行でクアラルンプールに来る際は是非現地の美容院に足を運んでみるべし！
きっと異文化を楽しめる一つの要素ではなかろうか。
※今度、自宅近くに「手話」しか通じない美容院があるので1度行ってみようと思っている。いわゆる耳の聞こえない方々が運営している美容院。そのような文化にも触れてみたい。
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